劇団☆新感線エグゼクティブプロデューサー 細川展裕によるNFT
2020年から現在まで続くコロナ禍において、劇団☆新感線もまた苦しい決断を何度も重ねてきました。その中で2021年劇団☆新感線 41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』(きつねせいめいきゅうびがり)は、約2年振りに新感線としてフルスペックでの上演を行い東京・大阪の全公演を完走しました。
今回、本公演の無事完走を記念して、エグゼクティブ・プロデューサーである細川が、コロナ禍の中で考えていた“演劇の新しい風”をNFTという形にして販売します。
NFTセット内容
以下2つをセットとし、限定1セット販売します。
- 細川展裕氏直筆サイン入りペーパー「演劇とブロックチェーンの偶然の出会いは美しいか?」
- どんな時も走り続ける劇団☆新感線をイメージした「劇団☆新感線」の走るロゴ動画
細川 展裕(ほそかわ のぶひろ)について
1958年愛媛県生まれ。1984年、幼馴染の鴻上 尚史氏から誘いを受け、第三舞台制作部に入団。以後制作部をサードステージとして法人化。1985年から1998年まですべての劇団第三舞台公演およびサードステージ公演のプロデューサーを務める。1999年劇団☆新感線が東京に拠点を移す時期から同劇団のプロデューサーを務める。2000年株式会社ヴィレッヂ社長就任以来、すべてのヴィレッヂ公演のエグゼクティブプロデューサーを務める。2018年に自叙伝「演劇プロデューサーという仕事」を出版。2021年現在、株式会社ヴィレッヂ会長。
劇団☆新感線について
1980年11月、大阪芸術大学舞台芸術学科の四回生を中心にしたメンバー(いのうえ ひでのり等)で、つかこうへい作品『熱海殺人事件』にて旗揚げ。劇団名は、当時のメンバーが実家に帰省する際、新幹線を使っていたという安直な理由。つか作品のコピー劇団として人気爆発、関西学生演劇ブームの中心的存在となった。演劇のジャンルは、初期のつかこうへいの芝居のコピーから、オリジナル路線に変更。お笑い、ロック、活劇がふんだんに詰まったエンターテインメントを極めていく。現在では、いのうえ歌舞伎シリーズ、新感線Rシリーズ、ネタものシリーズと、各シリーズに細分化されており、その独特の個性は“新感線イズム”として確立、劇団☆新感線はエンターテインメントの中のジャンルのひとつとして語られるまでに。俳優が出演したい劇団として定評があることから、毎作における豪華な客演の俳優陣も、見どころ。
劇団☆新感線公式サイト:http://www.vi-shinkansen.co.jp/